孤独な令嬢と鬼の和ファンタジーラブ!
現代日本。人間が鬼を従える時代。
資産家の令嬢・紅は跡取りだが愛人の子ということで両親や屋敷中の人間から心ない扱いを受けている。
そんな紅はある日泣き虫でおくびょうで、甘えん坊な鬼を拾う。
しかし“銀河”と名付けたその鬼の正体は、最凶と恐れられる伝説の“呪天ノ鬼”だった!?
「僕は誓った 紅お嬢様をお守りすると」
「守ってくれなくていい 私が守るから」
泣き虫で優しい”銀河”と、強引で冷徹な”銀河”。
二つの顔をもつ”鬼”にほんろうされながら、寄りそい、心を通わせていく紅は・・・。