「イドラは、おれとずっと一緒だから」裕福なラディウス家に生まれた娘・イドラは、継母や妹に馴染めず一人寂しい日々を過ごしていた。妹のファルサの企みにより霧の深い森へ置き去りにされたイドラは、襲ってきた魔物から逃れるため悪霊・アルゲオの封印を解いてしまい…!?アルゲオの力を補充するためには精(マナ)が必要――イドラは誰にも触れられたことのない秘部へと舌を差し入れられ…。「イドラ…俺を助けてくれた人、俺が大好きな人」無垢で無慈悲な悪霊と、愛されないことに慣れてしまった少女の、過去を紐解くダークファンタジーラブ。