サラリーマンの春臣は、人間嫌い。そのせいで、会社ではいつも浮いた存在だった。ある日、兄が経営する美容室に髪を切りに行った春臣だったがそこには、自分とは正反対で人懐っこく以前から苦手に思っていた八木の姿だけがあった。カットモデルが見つからず困っている八木に懇願され、仕方なく髪を切ってもらうことに……。それ以来、メル友になって食事に一緒に行ったりするようになり、少しずつ彼にココロを開いていく春臣だったが――。表題作ほか、髪を触られると○○しちゃうサラリーマンのお話など、H&胸キュンラブがたっぷり詰まった1冊☆