両親をなくし、無職の兄と一緒に暮らす男子小学生・起輝は、兄の紹介で来た大人たち相手に濃密な「奉仕」をする日々を過ごしていた。 絶望的な日々を過ごす起輝。そんなある日、ガブリエルと名乗る同い年の女(男)の子と仲良くなり、ある名刺を貰う。そこに書かれていたのは… 「クズな大人の被害にあう子供のための復讐屋」「確実に大人を殺します」「悪い大人限定」 それは、子供食い物にする悪い大人たちに罰を与える、復讐屋だった――!? 「大人」と「子供」、そして「正義」とは何かを問う、衝撃のバイオレンス・サスペンス!!!!!!